vanishing point

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Watermelon

8 月 4th, 2008 · No Comments

台湾気分が抜け切らないでいる。帰国してからも、台湾映画を見たり、向こうがどのくらいの気温なのか考えたりしていた。ポケットの中に2圓入っていたりして、そこにかかれた蒋介石をボンヤリ眺めながら、そう言えばこういう金を使ってたんだと懐かしんだりしている。

台湾の映画は、向こうに行く前から結構好きで、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、この人達が撮る映画はわりと見ていた。今は暑くて書くことができないけれど、機会があったら何かかきたい。

帰国後に見た映画は、ツァイ・ミンリャンが撮った映画『水瓜』。比較的新しいこの台湾の映画は、この国で自分が感じたものと結構近い。多分撮影時夏で、そういったものも重なってるんだとは思う。そこで感じたのは、この国で生きている人達が持つパワー。個人個人が持っているエネルギーのようなもので、それを感じたくて実はこの国にも飛んでいた。理由は幾つかあるけれど、やはりそれを一番感じたかったんだと今も思う。この国を訪れて、ここの人達が、こういう人達なのかというのも少し分かった。小さな島の中に、恐ろしく色々な人達がいる。ただそれは、東京も同じ様な気もする。とにかくモンゴロイドであることは結構面白く感じる。今日このごろ、だったりする。

 

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8 月 4th, 2008 · No Comments

崑明街・華西街

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last days

7 月 27th, 2008 · 1 Comment

朝起きると服がなかった。一週間近く滞在するのに服はポロシャツ二枚しか持ってきてなかった。旅行でかさばるのも嫌で、服は毎夜洗面台で洗い、ハンガーにかけて窓の外で干している。コインランドリーは近くにあるのだけれど、これも貧乏性で余り金を使いたくもない。その窓に干されていたはずの黒いポロシャツが今朝はハンガーごとなくなっていた。下を見下ろしても、そこに服はない。そこでは婆さんが洗濯機の上で野菜を刻んでいるだけだった。

『台湾婆』

初めのうちは、まあいいかと思っていた。前日と同じ服をきればいいさ。時刻は朝の8時、今日の天気が晴れれば、前日と同じ様にもう一着の服を洗う事は出来る。ポジティブにそう考えて、今日の天気をチェックした。

「从下午开始气温四十度附近是上升吧」

テレビではニュースキャスターが、どこかのビルの屋上から早口で今日の天気を伝えている。どうやら台北は晴れの様だ。それからキャスターを眺めながらふと思った。どうして台湾女性は、こうも奇麗な人が多いのだろうかと。何故だろう? マンゴー、パイナップル、それらに含まれるビタミンCのおかげだろうか? ベッドから腰を上げ、そのことを確かめよる為に、果物屋へ行こうと服を着る。しかしそれは、冷たくて汗ばんでいる。今日一日これで過ごすのかと思うとウンザリした。部屋を出て路地裏に向かう。やはり服の捜索が、まずは先決だった。

路地裏ではさっきと同じ様に婆さんが人参を洗濯機の上で刻んでいた。婆さんはどことなく太ったトミーリージョーンズに似ている。なかなか威圧感もあった。でもこっちも必死だったので、そういったことをアピールする様に彼女の背中に声をかけた。「おばさん!」
婆さんが振り返った。「なんだい!?」
「わたし、服無くした。落とした。ビルの上から。あなた見なかった。服。」
すると婆さんは、「お前さん何言ってんだ。何言ってるか全然分からないよ。お前さん中国人かもしれないがあたしゃ台湾人なのさ。まるであんたの言ってる事サッパリだよ。それにあたしゃ仕事してんだ! 邪魔しないでくれ!」、との様なことを早口でこちらにまくしたてた。「何がいったい、『肌』だっていうんだ!」
こちらは完全にぽかんとしていた。婆さんの言葉は完全にネイティブなホーロー(台湾語)で、顔もどことなく本省人(原住民)に近い。だからハッキリいってそのときの言葉はチンプンカンプンだった。
婆さんは早口で言った。「何が一体、『肌』だって言うんだ!」
「どうしたの」、するとその事態に気づいたのか、奇麗な奥さんっぽい人がノレンをくぐって表に出てきた。
彼女は言った。「何かあったの?」
「服なくした」弱々しい声で言う。
婆さんはブツクサいいながら、依然洗濯機の上で野菜を刻んでいる。「服ね」しかし奥さんの方は、事情を察してくれたのか隣の部屋にいるオッサンに声をかけてくれた。「あなた、さっきの服」
そしてブツクサ言い続ける婆さんを横目に、彼女は隣の部屋に自分を案内してくれた。出てきたオッサンは言った。「もう落とすな」
ポロシャツを受け取り、「謝謝你」を周りに連発すると、それを見た婆さんが「がはは!」と大声で笑う。「ぐはは!」どうして笑われたのかは分からなかったが、それは実に快活で大きな笑い声だった。
時刻は朝の8時、テレビでは通信販売のサプリメントを、美人司会者が必死に紹介している。
「柘榴中大量地包含维生素在对皮肤好」
彼女はテレビだから、勿論標準の北京語を話す。そこでそのとき、ようやく気づいた。字幕に出てきた『肌』が、『衣服』の発音に近いことが。

 

 

婆さんは今日も、路地裏で野菜を刻んでいる。
こちらは懲りずに、洗濯物を干し続けている。

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7 月 27th, 2008 · No Comments

孔子廟

圓山周辺

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the third day

7 月 24th, 2008 · No Comments

滞在3日目。泊まっている場所は台北西門町、その安宿の一室なのだけれど、今日は高雄行きの予定がキャンセルになって市街をブラブラしてきた。当初の予定としては、日本に住む台湾の友人(彼も今は台湾に戻ってきている)に新幹線で会いにいくつもりだったのだけど、先日南方を通過した台風の被害が余りに凄く結局キャンセルになった。
彼からのEメールが、昨日ネットカフェに来ていた。
「家の掃除です」、それは残念だったけど、他に書かれていた便利台湾語には結構助けられている。謝謝你。
言語的な問題はと言うと、はっきり言って腐るほどある。初日は腐りかけたけど、わりとカメレオン的な人間でもあるので、これにはもう結構慣れてきた。ここ西門町は、同じ様にしか見えない一郭がそこかしこにある。原色に近い看板が、あらゆる場所の雑居ビルに掲げられ、現地の人でないとすぐに道に迷ってしまう。そして案の上、道に迷い人に聞く。そこで怒鳴られながら、(おっさんに一度「もう一度言え」と言ってしまいキレられた)、得た教訓としては、まずは英語でワンクッションおいて、それから中国人でも台湾人でもないですよ、という様なアピールをした上で北京語を話していく、というのが道を聞く上では有効な気がなんとなくする。
勿論コンビにとか屋台、両替する銀行、そういった場所では標準の北京語で充分事足りてるけど、これがちょっと現地の人とのコミュケーションとなってくると違ってくる。そういったサービス抜きにした交流、これはわりと大変だったりする。極論いうと余り中国人は台湾人によく思われていない。今日も地元でそういったニュースが一報流れた。ただ逆に、日本人には結構親切にしてくれる。彼らは超親日で、街のあらゆる場所に日本のものは溢れているし、ケロロ軍曹は毎週欠かさずチェックしている(近くには228公園なんてのもある)。ただ、自分としては余り日本語は使いたくないので、他の言語で極力話すようにしている。当然ここは日本でもないので。

それで、今日行ってきたのは孔子廟だった。地下鉄のMRTを使って、最寄りの駅に辿りつくと、街をぶらぶらしながら現場に向かった。
歩いていると、目につくのがたくさんの原チャ。西門町、中山周辺、萬華でも多く目につくけど、この辺の通りには原チャを貸してる店が多数ある。皆それに乗り、様々な場所に散る。あとはイエローキャブ。これについては、深夜道を歩いていたらクラックションを鳴らされ、なんで?とはじめは思ったけど、台湾の運ちゃんは客を見つけるとクラックションを鳴らすのが常らしく、そういうのがちょっと前に分かった。ただクラックション自体は、歩いていて余り聞く事が少ない。というのも、台湾人は凄くマナーがよくて、余り鳴らす必要がないからだと思う。街も経済特区というだけあって、皆さんの意識レベルが物凄く高く、街中にゴミなんかも落ちていない。というかゴミ箱がない。交通マナーや街が奇麗な印象は、これはどことなくホノルルに似ている気もする。

孔子廟。ここにはたくさんの神様が祭られていて、神様の総合百貨店という感じだった。瓦や梁、門に屋根の上に乗っている龍のオブジェ、これらは全て原色に近い鮮やかな色で、色からも力強いエネルギーを感じる。どことなく印象としては沖縄の廟なんかと雰囲気が近い。そして門をくぐって、中に入り驚いたのはやはりその熱気だった。
100人近い老若男女が、そこに集まって手を合わせ祈っていた。廟の中には坊さんが座っていて、そこでaudeio technicaのスピカーから、彼の声がマイク越しに大音量で廟全体に響き渡っている。この日も気温が40°近くあって、何台もの業務用扇風機が唸る様に首をまわし続けている。
何かのロックフェスティバルの様な雰囲気があった。途中からは団体の中国人達が押し寄せてきて(先月に中国は台湾渡航が解禁になった)、中に物凄く太った中年がいて、それが真ん中で倒れたりしてちょっとしたカオスにもなった。
「Please push this」
とはいえ自分も、カナダ人ギャルにビデオ撮影を頼まれて、その様子と彼女が祈る姿をとっていたりしたので、やはりこちらも迷惑だったんだとは思う。とにかく熱気はとてつもなかった。
でもこういった熱気というのは、亜熱帯地方ではよく見られる。例えば、イスラムのコーランとか、それにも自分は同じ様な印象を持つ。古典的倫理への信仰、そういったものが、あからさまに熱をもって目に見えるのは、亜熱帯特有の民族的特徴の一つなのかもしれない。
明日は原宿に行ってみようと思う。

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ximen

7 月 22nd, 2008 · 2 Comments

I stay in Taiwan, and become the second day.

very hard.
It eats meal. It talks with the person. It walks on the road.
The taxi tries to stop me.

However, the energy of this country is wonderful.

It will go to gaosion tomorrow.

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word

5 月 29th, 2008 · No Comments

最近、色々なことが世界では起こった。そして、その世界で起こった出来事と、自分を取り巻く環境とがシンクロして、それらが繋がった現実に驚いて結構慌てていた。
まず、自分が持っていた、珪孔雀石という石が割れた。今は、その石が割れた原因が、どういったものであったのかは、自分では分かってはいる。ただ、その後に起こった中国での地震、これが意味するものは全く分からないでいる。

石

中国での地震は、日本人として、この国で生活していれば、大抵の人は気にかけることは少ないかもしれない。日本で言ったら、ここで起こった、本当の恐ろしさを理解出来ている人達も、多分阪神大震災を経験した人達くらいだとも思う。本当の意味で、その恐ろしさを知っている人達は、そこで実際に被災した人達だと思うし、他の人達は想像力に頼ってイメージを広げていくしか術はない。そのイメージが、例え現実の有り様とは違っても、そのイメージを広げ、人は理解しようと努めるしか術はない。
先日、中国の友人に久しぶりに会った。
彼は言った。中国では、思ったことをちゃんと口にする。でも、日本では、そうは思っていても、それは口にしないこともある。
彼は、日本の美徳を分かった上で、そのように言っている。その姿は、自分よりも、遥かに日本の文化を理解している様にすら思える。彼は日本に住んでいるが、祖国は隣の中国だ。
ハッキリ言って、自分は滅茶苦茶だが、そういった人が悲しむ姿を目の当たりにするのは本当に辛い。

中国で、地震が起こった、皆がそう言う。ただ、このことが今、地球で起こったことだと、そう理解している人が、果してどのくらいいるだろうか? 
今は、そういったことを感じざるを得ない。
彼の言葉を、静かに待っている。ダライラマ14世の言葉を、じっとこの場所で待ち続けている。

 

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2008-05-19

5 月 25th, 2008 · No Comments

今日、本物の中国マフィアに会ってきた。まだ、はっきりと考えが上手くまとまっていない。ただ、全て解決したと言えばしたのかもしれない。風水の力によって、導かれた場所は、蛇の住む巣窟だった。夜の闇の中では、たちこめた霧は、それが霧であるかも分からない。とりあえず、いま言えることは、それだけかもしれない。後日しっかり書こうと思う。

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2008-05-09

5 月 25th, 2008 · No Comments

中国語の参考書が、ようやく今日一冊終わった。結構、早かった気はする。ここ最近、ずっと中国語の勉強をしていて、あまり寝てもいなかったので、多分それが功を奏したんだとも思う。未だに、ピンインでつまずくことは多いけど、単語の数は相当に覚えることもできたので、あとはその辺のことと文法、それらをクリアしてなんとかやっていこうと思う。

ピンインについては、これがもうどうしようもない位大変で、ありとあらゆる人に小池栄子の口で覚えろと言われる。彼女は、NHKの中国語講座で、着々とそのへんをクリアしているらしい。見ていないからわからないけど、とにかくその辺、中国の人達は幼稚園に通っているときから学んでいて、完璧だったりする。口の形で、言葉が決まる。ただ、NHKのテキストは、初心者には余りおすすめ出来ないかもしれない。何故なら、これはイメージで覚えるとうたっていて、ペラッと見ると、中級者レベルだなあと感じたからだと思う。まずは、初心者は、言葉をたくさん聞いた方がいいのかもしれない。

イメージで覚える。でも、このことについては、学びながら発見があったことも確かだった。最近、道を歩いていて、母親に抱かれた赤ん坊が正面からやってきた。彼は街路の樹木を指差し、何らかの言葉を発しようとしていた。

様子に気づいた母親が言った。

「葉っぱ、葉っぱ」

彼は納得したようだった。

何が言いたいのかというと、言語は、文字で言葉を覚えるのではなく、現実にある物の対象で、その言葉の意味を理解しようとした方が、多分頭には入ってくるんだと思う。物の対象を見たときに、その言葉がとっさに出て来る。それが、日常会話に必要なことである様な気もする。

何か、まだ上手く書けていない気がするので、補足すると、多分こういうことだとも思う。

申活     diànhuà   

 

☎      diànhuà

    

こういう覚え方も、(読めて書けての話だけど)、結構いいように思える。あとは、中国の音楽、これを聞いて覚えるのもいいかもしれない。最近は、王力宏の音楽をよく聞いている。この人は、バークーレー大学で、音楽理論を学んでいたこともあって、言葉のリズムやアクセント的なものが凄い聞きやすい。勉強もかねて、いま一番聞いている音楽かもしれない。

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no title

5 月 22nd, 2008 · No Comments


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